筆者プロフィール

初めまして。佐々木洋子24歳の現役保育士です。 当サイトには、現役保育士として一応?活躍している私目線で、保育士の世界の実情・現状を書いております。 私自身、まだまだ至らない点が多い未熟な保育士です。保育士の世界には、本当にすごい!と思う保育士の方がいらっしゃいます。そんな保育士になるにはどうすれば良いか…。

私自身も自問自答しながら、その点を書いていますので、現役保育士の方も楽しめ、共感出来る内容になっているかと思います。 もちろん、保育士を目指す方々にとっても保育士の世界の現状が良くわかると思いますので、非常に参考になるかと思います。 文章力にはあまり自信はありませんが、皆さんに少しでも分かる様に保育士の世界の事を書いていますので、肩に力を入れずに、楽に当サイトをお楽しみ下さい。 それでは、皆さんよろしくお願い致します。

 

初めて保育士を知った日

私は、今まで保育士なんていう職業には、一切興味はありませんでした・・・。 しかし、私と保育士という職業の出会いは、既に高校1年生の時から始まっていたのです…。

高校一年生の時、体験学習で保育園に行く事になりました。生まれてから、一度もアルバイト等をした事も無い上、極度の人見知りの私。朝から、私はとても緊張していました(恥) そして、緊張したまま、保育園へ出掛けます。 保育園に着き、先生に挨拶をして、先生に促されるまま子供達にも挨拶をしました。子供達は、私の顔を、ポカ~ンとした顔で見ています…。 何とか自己紹介をして、ホッと一息…。する間も無く!子供達が、全力で体当たりをしてきました…(笑)

「A子せんせ~!」子供達は、一様に最高の笑顔…。ついつい、緊張していたのを忘れて、私も笑顔になってしまいました(笑) 保育園で働いている先生達は、髪の毛も気にせず、化粧もほとんどせず、全力で子供達の相手をしています。

私が保育素を目指した理由

しかし、保育士の先生達は、嫌な顔一つせずに、本当に楽しそう…。「こんな職業もあるんだぁ~」と考えていると、子供が私に突進! 「せんせ~!あそぼ!」 子供達と遊び、お昼寝、おトイレ等のお世話をして、一息つこうと思った時、先生がお茶を入れてくれました。

「大変でしょう?」 笑顔で、そう話しかける先生。私は、素直に「大変です…(笑)」と答えてしまいました(汗) 「保育士の仕事は、大変だけど、人間の一番大事な時期を一緒に過ごす出来る事が職業なの。やりがいは、すごくあるわよ♪」 担当のさくら組の山崎先生が、笑顔でそう言ってくれました。

しかし、当時の私は、保育士って何となくすごい仕事なんだなぁ~と思うだけで、体験学習は終わりました。その後、何も無いまま、運命の高校3年生…受験の季節です…。 そして、高校3年生の夏。私を保育士の道へと導く、大きな出会いがあったのでした…。


 

運命の再開

体験学習を終えてから、特に何もする事も無く、あっという間に高校三年生。
そうです。人生で最大級のイベントでもある、受験の季節です…。

私は、親から「やりたい事が無いのであれば、とりあえず大学へ行け。」そう言われ、特にやりたい事も無かったので、親の言う通りに何となく予備校へ通い、何となく受験勉強をしていました。 そしてある日、私は人生を変えてくれる人との運命の再開を果たします。

それは、私が夏休み中。予備校での授業が終わり、自宅へ向けて歩いている時の事です。 「斉藤さん!?」 急に後ろから名前を呼ばれました。後ろを振り向いて見ると、なんとそこには高校1年生の時にお世話になった、保育園の園長先生がいたのです。

園長先生は、ニコニコした笑顔で、私に近づいてきました。 「久しぶり♪すっかり大人になっちゃったわね♪」 そう言うと、私に「今から一緒にご飯を食べに行かない?」と、食事に誘って下さいました。私は、どうしようかおどおど迷っていると、先生は「ホラ!行くわよ♪」と半ば強引に私を引っ張っていきました…。

そして、園長先生と食事へ行き…遂に私の人生が変わる瞬間が訪れたのです…。


一冊のノート

一冊のノート

半ば強引に園長先生に連れていかれたのは、私も良く行くファミリーレストラン。
そこで、席に着くなり、先生は私に質問をしてきました。

「最近どうなの?元気?」 そう聞かれた私は、先生に進路の事、恋の事、受験の事、予備校の事等、何でも話しました。なぜか、園長先生は第二のお母さんのような感じがして、何でも話せたのです。

すると、先生はこう言いました。 「進路に悩んでいるなら、保育士を目指してみたらどう?」 先生は、なんと!!私に保育士を目指せ!と言ってきたのです…。どれだけ保育士が大変な仕事か、少しは知っていましたので、私はすぐにこう答えました。

「保育士はちょっと…」 そう言うと、先生はニコニコしながら、私に一冊のノートを渡してくれました。そして、渡してすぐに、「私、先に帰るわね♪色々な話をしてくれてありがとう♪」と言って帰ってしまったのです。

残されたのは、一冊のノートと、私だけ。私は、ポカンとしながら、ノートを覗いてみました。すると、ノートの中身は、園長先生の新米保育士時代の日記でした…。


保育士になる事を決意

園長先生に渡されたのは、一冊のノート。
中身は、園長先生が新米保育士の時に書いていた日記でした。

「こんな大事な物を私に!?」 そう思いながら、少しずつ日記を読み進めていきました。 園長先生が、子供達と接して、日々成長していく姿。色々な事で悩み、色々な事を学んでいる園長先生の姿。 そして、日記の途中にこんな言葉が書かれていました。

「保育士は、子供達を成長させる存在では無い。子供達に成長させてもらう存在。今日はそう感じた。」 私は、この言葉にとても感動してしまいました。普通に生きている人間は、大人になるにつれて色々な汚い物を見るようになります。それは避けられない事です。

しかし、保育士という職業は、一切汚れていない子供達と日々接する事により、自分自身も成長出来る仕事なのです。 私は、何も優れた所はありません。

しかし、仕事をするなら、人の役にも立ちたい。それに、自分自身も仕事によって成長させたい。そういった欲だけはありました。保育士という職業は、私にとって最適の仕事だったのです。 そう思った私は、そのままの足で本屋さんへ向かい、保育士について調べ始めました。